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藤の花に心癒され♡橋本・子安地蔵寺~8種類25本

「関西花の寺25か所」の1つ、和歌山県橋本市菖蒲谷94の高野山真言宗・子安(こやす)地蔵寺=島田弘恭(しまだ・こうきょう)住職=で、4月27日、名物・九尺藤(くしやくふじ)などが満開となり、新型コロナ禍で陰鬱な人々の心を癒している。
山門前の藤棚では、花房の長い九尺藤が垂れ下がり、境内では白藤(しらふじ)や赤長藤(あかながふじ)、口紅藤(くちべにふじ)など8種類約25本の藤の花が、風に吹かれている。
さらに藤棚の下の庭園でも、島田住職の母・礼子(れいこ)さんが、丹精込めて育てた二ホンサクラソウやイワヤツデなど、沢山の山野草が咲き誇り、夢のような世界を繰り広げている。
参拝・観光客は「藤の花も山野草も、花ってすごいね」「見ているだけで、心が晴れて、力が湧いてくる」と呟いていた。
この花見はマスク着用、手指消毒、3密注意が原則。島田住職は「くれぐれも感染防止に心掛けてください」と言っている。
駐車料金と入山料(中学生以上)はいずれも300円。
写真(上)は子安地蔵寺・山門前の若々しい九尺藤の花。写真(中)は綺麗な紫の花房。写真(下)は鐘楼から見た本堂前の藤の花。


更新日:2021年4月28日 水曜日 00:00

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