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新型コロナ感染防ごう!橋本市長〜HP動画で訴え
和歌山県橋本市=平木哲朗(ひらき・てつろう)市長=は、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、防災行政無線などで全市民に感染防止対策の徹底を呼びかけている。
同県が4月8日に発表した、県内感染者数は32人で、過去2番目の多さ。前日までの橋本保健所管内の感染状況を見ると、4月2日は8人、同3日9人、同4日5人、同7日8人と感染者は非常に多い。
とくに4日と6日には、同市職員各1人が感染確認されている。
このため同市危機管理室=森田育子(もりた・いくこ)室長=は、同5日から毎日2回、防災行政無線で感染状況を知らせるもに、「感染拡大地域への不要不急の外出を控え、感染予防対策を心掛けましょう」と呼びかけている。
また、平木哲朗(ひらき・てつろう)市長は、今年初めて同市HP動画コーナーに登場。模範となるべき市職員の感染を重く受け止め、全市民に詫びるとともに、「感染予防対策を徹底、信頼回復に努めたい」と強調。
さらに「まん延防止等重点措置が適用されている地域での、会食や不要不急の外出は控えてほしい」と訴えている。
写真(上)は橋本市HP動画コーナーで新型コロナ感染防止を訴える平木市長。写真(中)は同センター玄関内に常備されている手指消毒液など。写真(下)は感染防止対策が求められる橋本・伊都地方の風景=紀の川フルーツライン(広域農道)から。
更新日:2021年4月9日 金曜日 00:00