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治水の神様・大畑才蔵〜石碑に解説看板・お披露目へ

江戸時代の「治水の神様」と崇められる大畑才蔵の出身地、和歌山県橋本市学文路地区に、近く才蔵の「解説看板」が設置され、3月28日、お披露目式が行われることになった。
その顕彰団体「大畑才蔵ネットワーク和歌山」=松田良夫(まつだ・よしお)会長=は「才蔵の偉業を表示し、末永く後世に伝えたい」としている。
大畑才蔵(1642~1720年)は旧・学文路(かむろ)村出身。家業の庄屋を継ぎ、開墾指導などの実績を積み、新田開発で年貢米増収を目指す紀州藩役人に取り立てられた。
田畑へ引水するため、土地の高低を測る「水盛台」を考案。用水路をつくり、荒れ地や畑を水田に変え、藩財政の再建に貢献した。
紀の川市とかつらぎ町にまたがる穴伏川に架かる水路橋「龍之渡井(たつのとい)」は、後にレンガ造りとなり、国の登録有形文化財になっている。
才像の「解説看板」はアルミ板製で、高さ約60センチ、幅約90センチの大きさ。生誕地・学文路の石碑わきに立て、看板には紀の川市〜かつらぎ町の穴伏川に架かる水路橋「龍之渡井(たつのとい)」などの写真や、功績概要を紹介する。
お披露目式は3月28日(日)午前9時30分から、石碑付近で開催。「大畑才蔵ネットワーク和歌山」の会員らが参加して、才蔵の偉業伝承を誓う。
一方、同会は昨年末、DVD付き冊子「大畑才蔵 没後三百年のとき」(B5判62ページ)1400部を出版して、シンポジウム出席者や会員らに配布。そこには才蔵の活躍ぶりが文、写真、漫画で表現され、広く好評を博している。
写真(上)は「大畑才蔵生誕地学文路」と刻まれれた石碑。写真(中)石碑わきに設置予定の「解説看板」イメージ。写真(下)はDVD付き冊子「大畑才像 没後三百年のとき」の漫画部分。

更新日:2021年3月16日 火曜日 00:00

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