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「女人道」など写真展楽し♡橋本フォトクラブ個性豊か

一人一人のカメラマンの個性を尊重する、和歌山県橋本市の「橋本フォトクラブ写真展」が、同市東家の橋本市教育文化会館4階で開かれ、大勢の写真ファンらが手指消毒、マスク着用で、楽しいひとときを過ごしている。29日(日)まで。観賞無料。
例えば、中本義則(なかもと・よしのり)さんは、「女人道」(6枚組み)と題して、女人道で落雷を受けた巨樹や、歩けど歩けど波打つ走り根、五輪塔前に並ぶ地蔵尊などを紹介するなど、会員21人が約100点を出展、うち13人が約6枚の組写真を披露している。
また、愛蝶家で華道家でもある石井侃(いしい・あきら)さんは、「集団吸水」の題で可愛い蝶、蝶、蝶の写真を紹介するとともに、会場を花々や薄、栗などの「生け花」で飾り、訪れる人々の心を和ませている。
開館時間は午前9時~午後5時(最終日は同4時)。問い合わせは濱口進(はまぐち・すすむ)会長(電話=0736・32・0443)へ。
出展者は次の皆さん。「」内はタイトル。
▽秋田満洲夫(あきた・ますお)「漁港 須賀利(組)」▽上野美幸(うえの・みゆき)「秋の気配(組)」「現代っ子」▽大谷圭子(おおたに・けいこ)「校園(組)」▽大谷憲裕(おおたに・のりひろ)「School Monument(組)」▽小野香代子(おの・かよこ)「廃屋の秋」「梅雨の晴れ間」「夜明け前」「陀陀堂の炎」▽惣田暮宣(そうだ・むい)「サーファー」「田植の頃」「居場所」▽武美樹子(たけ・みきこ)「静閑」「湖愁」▽中野光造(なかの・みつぞう)「夏もみじ ―光を縫うー(組)」▽西本(にしもと)キヨ子「幼なじみ」「落葉」「打合せ」▽濱口進(はまぐち・すすむ)「空模様(組)」▽濱田千賀子(はまだ・ちかこ)「豊川稲荷(組)▽前滝悟「時」「咲き競う」「入日」「獲物は?」「静かな水面」▽前滝久恵(ひさえ)「野仏(組)」▽前田征三(まえだ・せいぞう)「護摩壇山」「大台ケ原の鹿」▽吉原光彦(よしはら・みつひこ)「のれん街道(組)」▽米岡正夫(よねおか・まさお)「木洩れ日」「紅葉の道」「黄葉の下で」▽渡辺瑞枝(わたなべ・みずえ)「三石山の四季(組)」。
写真(上)は展示写真を見ながら語らう人々。写真(中)は中本さんの「女人道」(組写真)。写真(下)は橋本フォトクラブ写真展を明るい雰囲気にする石井さんの生け花。


更新日:2020年11月28日 土曜日 00:03

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