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橋本署、JA組合員に防犯メール!連携で被害防止へ

特殊詐欺や窃盗など各種犯罪の防犯意識を高めてもらおうと、和歌山県警橋本署はJA紀北かわかみ(橋本市高野口町)と連携して9月25日、JA組合員約1700人に防犯情報メール配信を始めた。
この日、橋本署の中田雅史(なかた・まさし)生活安全刑事課長は、JA紀北かわかみの宮本幸博(みやもと・ゆきひろ)専務に対し、防犯メール配信の運用に関する文書を手渡し、双方連携協力を誓い合った。
JA紀北かわかみは、平成16年(2004)から、組合員向け情報配信サービス「つたえるねっと」を開始。生産や営農、防災情報などを伝えてきた。
今回は橋本署から「橋本市周辺の農作物の窃盗被害」「インターネットを悪用、お金をだまし取る詐欺被害」「警察官、市職員、銀行員が家に来て、キャッシュカードを預かる手口の詐欺被害」に関する情報を配信、110番通報を呼びかけた。
柿の収穫・集荷作業中、スマートフォンで初の防犯メールを受信した青年は、「これは犯罪抑止と、被害防止につながります」と喜び、中田・生活安全刑事課長は「皆さんと情報協力して、農作物の窃盗など、犯罪被害をなくしたい」と話していた。
写真(上)は宮本専務=左=に文書を手渡した中田生活安全刑事課長。写真(中)はJA紀北かわかみから橋本署の防犯情報メールを配信する職員。写真(下)は初の防犯情報メールを確認する農業青年。


更新日:2020年9月26日 土曜日 00:00

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