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外灯に〝秋声〟湧き立つ♪橋本川のハナミズキ並木

やっと涼しくなってきた9月15日夜、和歌山県橋本市のJR・南海「橋本駅」近くの橋本川は、無数の虫の音に包まれ、川沿いに並ぶ外灯の明かりも、しんしんと秋の深まりを感じさせている。
ここは橋本駅西方の古東橋(ことうはし)。その下を流れる橋本川は、近くの松ヶ枝橋、御殿橋をくぐって、紀の川へそそぐ。川沿いに林立する外灯は、紅葉前のハナミズキ(花水木)並木を照らしたうえ、その下の川面に映えて、美しくさざ波立つ。
あたりには草むらも多く、スズムシやマツムシ、コオロギなどの声が湧き立ち、まるでコロナ禍などなかったかのように、夢のような季節の移ろいを表していた。
ここ紀州の橋本駅は、大阪・難波駅で電車に乗り、50分ほど居眠りして、はっと目覚めればもう到着。あたりは山と川のあるまちで、愛犬とともに散歩中の市民らは、「やっぱり橋本、どんな時でも、心やわらげる」と話している。
写真(上)は橋本川に映える外灯とハナミズキ並木の陰=古東橋の南側。写真(中)はレトロな雰囲気の外灯。写真(下)は橋本川沿いの外灯明かり。


更新日:2020年9月16日 水曜日 00:00

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