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薄氷解け、健脚競う!橋本マラソン1300人颯爽と

元気に走ることで健康づくりをめざす第23回「橋本マラソン」が、建国記念日の2月11日、和歌山県橋本市北馬場の同市運動公園を中心に開かれた。
この日は快晴で、ほとんど風もなく、早朝の薄氷は春光に解けて、絶好のマラソン日和となり、県内外から参加した約1300人が、走る辛苦と喜びを噛みしめた。
橋本マラソン実行委員会が主催、橋本市陸上競技協会、橋本市青少年団体連絡協議会が主管、橋本市体育協会などが協力、橋本市教育委員会が後援した。
開会式で平木哲朗(ひらき・てつろう)大会長(市長)が「今年は東京オリンピック・パラリンピック大会が開かれますが、この運動公園は、奈良県への聖火を渡す場所でもあります。皆さん普段の練習の成果を発揮して、マイペースでベストタイムを目指してください」と挨拶した。
大会は800メートルファミリーや、2、3、5キロの部、ハーフマラソンで、小・中学生、一般(高校生以上)の部の選手たちは、観戦席から届く和太鼓のリズムと、家族や友人の声援を受けて、颯爽・堂々たる走りを見せていた。
会場付近のテント内では、引換券で美味しい「完走汁」が振る舞われたほか、100円でコーヒーや綿菓子なども味わい、楽しい時間を過ごしていた。
写真(上)はファミリーマラソンを楽しむ家族連れら。写真(中)は朝の陽光に解けてゆく運動公園の薄氷。写真(下)は観覧席から橋本マラソンの遠景。


更新日:2020年2月12日 水曜日 00:00

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