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高野山金剛峯寺・新法印に酒井道淳・寶壽院門主就任

和歌山県高野町の高野山真言宗総本山・金剛峯寺の第521世寺務検校執行法印(じむけんぎょうしぎょうほういん)に2月22日、高野山寶壽院(ほうじゅいん)門主で高野山専修学院長の酒井道淳(さかい・どうじゅん)大僧正(77)が就任した。
この日、金剛峯寺で昇進式が行われ、葛西光義(かっさい・こうぎ)高野山真言宗管長が、酒井大僧正に辞令と緋色(ひいろ)の法衣の目録などを交付した。
法印は高野山僧職の最高位で、弘法大師・空海の名代として、重要法会や儀式の導師を務める。任期は1年間。
酒井新法印は神奈川県出身で、中央大学大学院修士課程修了。高野山住職会会長、選挙管理委員会・初代委員長などを歴任。
3月13日には金剛峯寺・大広間で、法印就任を披露する転衣式(てんねしき)がある。
写真は高野山真言宗総本山・金剛峯寺の第521世寺務検校執行法印に就任した酒井道淳大僧正=高野山寶壽院内・高野山専修学院で。


更新日:2020年2月22日 土曜日 23:51

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