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高野山・金剛峯寺など初冠雪♪令和元年の撮影楽しく

和歌山県高野町の世界遺産・高野山は冬至の12月22日夜、激しく雪が降り、一夜明けた23日朝、高野山真言宗総本山・金剛峯寺や壇上伽藍、奥の院などが、令和元年初の冠雪風景を呈した。
高野山は22日正午頃から霙(みぞれ)が降り、午後3時頃から雪に変わって、23日未明まで降り続き、約5センチの積雪となった。その後、冬空が照り翳りして、雲間から暖かい日差しが届いた。
金剛峯寺の桧皮(ひわだ)屋根も、蒲の穂(がまのほ)の林立する庭池も白雪におおわれ、山門近くの鐘楼(しょうろう)から国宝・不動へ続く蛇腹道(じゃばらみち)も、雪が凍っているのか、歩くたびにさくさくと音がする。
壇上伽藍(たんじょうがらん)では一面、白銀世界の中、真言密教のシンボル・根本大塔や、眼光するどい四天王像の立つ中門(ちゅうもん)が朱色にかがやいている。
時折、屋根からの垂雪(しずりゆき)が大きな音を立てて落下、静かな山内にとどろき渡る。境内の要所には「落雪注意」などの看板が立ち、係員は雪かきをして、安全な通路づくりに白息を吐いていた。
さすがに極寒シーズン到来で、参拝・観光客の人影は少なかったが、若いカップルや一人旅の女性たちが、美しい冠雪の塔頭(たっちゅう)寺院などを巡ってスマホ撮影、その素晴らしさを心に刻んでいた。
大晦日や元旦には毎年、壇上伽藍に大勢の参拝・観光客が訪れ、由緒ある白鐘楼(はくしょうろう)から響き渡る「大塔の鐘」(高野四郎)の音に心を寄せている。
写真(上)は令和元年・初冠雪の金剛峯寺=手前は境内の小池の蒲の穂。写真(中)は積雪の樹木から見る高野山・根本大塔。写真(下)は大塔の鐘「高野四郎(こうやしろう)」をつるした白鐘楼の建つ大伽藍の雪風景。

更新日:2019年12月24日 火曜日 00:00

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