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紫陽花にうっとり♪田宮さん方500鉢~友人ら続々

「美しい紫陽花(あじさい)を楽しめる家」として名高い、和歌山県橋本市の元出納室長・田宮洋子(たみや・ようこ)さん(76)=同市御幸辻770の138=方で、今年も紫陽花の見頃を迎え、大勢の友人知人が観賞に訪れている。
田宮さん方は平成20年(2008)に新築した和風建築(木造平屋瓦葺き)。紫陽花はいずれも鉢植えで、約130種500鉢が、ピンク、ブルー、ホワイトなどの額(がく)や毬状(まりじょう)の花を咲かせている。
田宮さんは10数年前、友人にもらった紫陽花を当時の旧宅、さらに現在の新宅では、玄関先や座敷前の庭などで栽培。今年は「ひな祭り」「美雲(みくも)」「八丈千鳥(はちじょうちどり)」などの新種も加え、丹精込めて剪定し、水を与え、育ててきた。
紫陽花シーズンには毎年、ご近所や絵手紙、カラオケ、体操仲間、市役所OBなど大勢の人々が訪問。その数は約300人にのぼり、お座敷でお茶をよばれ、「紫陽花&趣味の話題」に花を咲かせる。
友人らが「この紫陽花、かわいい」と持ち帰ったり、翌年には「こんな種類ないでしょう」と、新しい紫陽花を持参してくれたり。田宮さんの「紫陽花づくりにかける情熱や、人を楽しませる努力」に感服しながら、楽しい交流が続いている。
紫陽花の見頃は、天候次第だが、例年6月末か7月上旬まで。田宮さんは「気軽にご覧ください」と言っている。問い合わせは田宮さん(電話=0736・32・8437)。
写真(上)は玄関先の紫陽花に水を与える田宮さん。写真(中)は彩り豊かに咲いた田宮さんの紫陽花。写真(下)は座敷前の庭で紫陽花観賞する友人知人たち。


更新日:2019年6月23日 日曜日 00:00

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