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なんと19個のサツマイモ団!料理講師大前さん栽培

1本のサツマイモの蔓(つる)に19個もの実がぶら下がっているのが、和歌山県かつらぎ町妙寺の畑で掘り起こされた。これを栽培・収穫したのは、料理講師の大前洋子(おおまえ・ようこ)さんで、この「19個のサツマイモ団」を見た友人知人たちは「すご~い、こんなの初めて…」と驚いている。
大前さんは約10年前から、自宅近くの畑で、サツマイモなどの農作物を栽培。今年も30苗植えたサツマイモを、スコップで掘り起こしていた。
すると、ふつう1本の蔓に、せいぜい5個程度のところ、何と19個(最長27センチ~最小5センチ、重さ計約1キロ)もの実が、ぶら下がって出てきたのである。
大前さんは自然農法を大切にし、農薬を使わず、生ごみ堆肥や草堆肥で栽培。今回、収穫されたサツマイモを見た友人知人らは、「おいしい料理づくりだけでなく、栽培能力もすごいわね」と称賛。
大前さんは「このサツマイモで、生ごみ堆肥を使った農業の大切さが、証明されました。このサツマイモは蒸すとおいしいので、芋金団(いもきんとん)にしたいですね」と、笑顔で話していた。
大前さんは、橋本市高野口地区公民館で開かれる毎月1回(第2火曜日・午前9時30分~正午)の料理教室など、県内外で料理指導を続けている。
写真(上、中)は珍しい「19個のサツマイモ団」と栽培・収穫した大前洋子さん。写真(下)は他のサツマイモも含めた「19個のサツマイモ団」=大前さん方玄関先で。


更新日:2018年12月13日 木曜日 00:00

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