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開幕♪橋本市民菊花展~杉村公園~蝶々も舞い降り
和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・芝生広場で、秋天に恵まれた10月25日、県内最大級の第46回「橋本市民菊花展」が開幕した。主催する橋本市と橋本市民菊の会は「すべて会員が丹精込めて育てた菊ばかり。楽しくご観覧ください」とアピールしている。11月15日(木)まで。観覧無料。
展示会場は、芝生広場の通路両側に花壇を設け、立簾(たてすだれ)で囲って、「大菊」「福助」「だるま」「懸崖(けんがい)」など各部門ごとに展示。会員約20人と橋本市立柱本、三石小学校の児童らが育てた約500鉢を飾った。
とくに矢野佳世子(やの・かよこ)会長や中前和代(なかまえ・かずよ)さんの「総合花壇」は大菊・小菊、懸崖などをきれいに配置。日本庭園のように趣(おもむき)深く、秋の蝶が舞い降りては甘い蜜を求める。家族連れや高齢者、若いカップル、小学生グループなどが楽しそうに見入っていた。
中前さんは「今年は台風接近のたびに、表の菊を家の中に〝避難〟させました。今は気持ちのいい秋となり、菊も生き生きしています」と話していた。
観覧時間は午前9時~午後4時(最終日は正午)。問い合わせ=はしもと広域観光案内所(電話=0736・33・3552)。
写真(上、下)は橋本菊花展に見入る人たち。写真(中)は菊に舞い降りた秋の蝶。
更新日:2018年10月26日 金曜日 00:00