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橋本・妙楽寺できゅうり加持♪家族らの無病息災祈る

和歌山県橋本市東家3丁目の真言律宗・妙楽寺=岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職=で、蒸し暑い土用丑(どよううし)の日の7月20日夜、無病息災を祈る「きゅうり加持(かじ)」の祈祷(きとう)が行われ、集まった善男善女20数人が自身や家族、友人知人の健康安泰を祈った。
加持とは神仏のご加護・ご利益(りやく)で、祈祷とは神仏に呪文(じゅもん)を唱えて祈ること。「きゅうり加持」の祈祷は、土用丑の日、きゅうりを人体に見立てて、そこに病魔などの厄(やく)を移し、不動明王に供えて、無病息災を念じることをいう。
この夜、善男善女は各自、願い事を託す人数分(本数)だけ、きゅうりを持参して、紙に自身や家族、友人らの氏名、年齢、病名などを記入。岩西住職らがきゅうりに切り込みを入れて、お札(ふだ)をはさみ、願文を書いた紙をきゅうりに巻きつけて仏前に供えた。
岩西住職がろうそくに火をともし、般若心経などを唱えると、それに従い善男善女も読経して、無病息災や病気治癒を祈った。各自、願文で巻いたきゅうりを持ち帰り、自ら読経を重ねたうえ、約1週間後に土に埋めて、一切の病魔などを取り去る。
岩西住職は「健康で幸せになるには、願い事を叶える如来力(にょらいりき)、正しい食生活などの功徳力(くどくりき)、家族や地域の支えなど法界力(ほうかいりき)の、3つの力が必要です」と説明。善男善女は、この教えを心に刻み、加持祈祷済みのきゅうりを大切に持ち帰った。
参加した妙楽寺再建再興委員会の奥村浩章(おくむら・ひろあき)委員長は「私は先ず腰痛治癒を祈りました。必ず健康をいただき、本堂再建に邁進したいです」と話していた。
なお、妙楽寺所領の愛宕大権現(あたごだいごんげん)愛宕山では、8月24日(金)午後1時から、参拝者と共に「般若心経1000巻・読経」があり、同夜は地元有志てつくる「あたご会」=笹山積穂(ささやま・みずほ)会長=主催の「地蔵盆・灯ともし」の行事が営まれる。
9月24日(月)午後7時からは、中秋の名月・観月会が催され、橋本市在住の筝曲家・山田裕子(やまだ・ひろこ)さんの箏演奏が予定されている。
写真(上)は妙楽寺の「きゅうり加持」で善男善女の心身健康を祈る岩西住職。写真(中)はきゅうりにお札や願文をつける岩西住職ら。写真(下)は「きゅうり加持」で無病息災や家族安泰などを祈る善男善女たち。

更新日:2018年7月20日 金曜日 21:29

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