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ちんどん屋・ミニ列車・ロバ…♪ほとけまつり楽しく

和歌山県橋本市市脇のメモリアルホール花平市脇で5月20日開かれた「ほとけまつり~おりがみでほとけさまとのえんむすび~」に、橋本名物のちんどん屋さんやミニ列車、移動動物園などが登場して、来場した多くの市民を感激させた。
この日の橋本地方は晴れで、まさに紀の川北岸の会場は薫風の5月の雰囲気。ホール南側には、たこ焼き、焼きそば、飲料水などの模擬店が林立。テント内の休憩所は、くつろぐ人たちでいっぱい。
祭典が始まると、素人集団・橋本チンドン笑会のちんどん屋が、わざと濃い化粧、派手な衣装で登場。鉦太鼓を叩きながら練り歩くと、あたりの空気までも踊り始め、大拍手が起きる。
その近くでは、高野口町商工同友会が、手作りのミニ列車を走らせ、その連結車両にまたがる子供たちは、後ろの親御さんに抱かれながら、シュッシュッポッポ…と手を振る。
さらに株式会社・大阪生物教材センターの車が到着すると、たちまち金網などで「移動動物園」が設けられ、車からロバやガチョウ、ウサギなど25種類70匹の動物が次々と下車。ロバの上に犬、その犬の上に白い鳥が乗っかるなど、なかなか見られない光景を展開。子供たちは、差し出した指をなめられては、くすぐったいという表情を見せていた。
高野口町商工同友会の加藤儀夫(かとう・よしお)会長は「きょうは天気も良く、家族連れに喜んでもらえた」と話し、多くの子供たちを見守っていた。
写真(上)は賑やかに会場を練り歩く橋本チンドン笑のちんどん屋さん。写真(中)は子どもたちを乗せて走るミニ列車。写真(下)は移動動物園=ロバの上に犬。犬の上に鳥が乗っている。


更新日:2018年5月21日 月曜日 00:03

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