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かつらぎ町ええとこ100選♪冊子発行・観光PR

素晴らしい歴史・文化・自然に恵まれた和歌山県かつらぎ町は、郷土の「自慢できる店・人・場所」などを公募して選んだ「かつらぎ町ええとこ100選」の大小2種類の冊子計1万5000冊を発行した。4月1日には大阪、和歌山の両府県間を結ぶ「鍋谷峠道路」が開通し、同町企画公室では「かつらぎの良さを知らない、大阪など県外の人々にアピールしていきたい」と張り切っている。
企画公室は平成28年6月1日~8月1日、町内外を問わず、「かつらぎ町のええとこ」を公募。審査委員は県立自然博物館の山元晃(やまもと・あきら)副館長、日の丸観光バス株式会社の大家敏史(おおや・としふみ)社長、かつらぎ町観光協会理事でJR橋本駅の岩田芳和(いわた・よしかず)駅長ら6人で、応募総数718件の中から「かつらぎ100選」選定委員会が100件を選定した。
選定されたのは飲食店・食べ物が30件、施設・店が15件、見どころが36件、イベントが12件、人・企業が7件。
例えば飲食店・食べ物では「一力の鮎寿司」「ギャラリー&カフェNoji」「天野米・野菜」、施設・店は「山荘 天の里」「はなぞの温泉花圃(かほ)の里」「道の駅かつらぎ西 かつらぎ町商工会アンテナショップ」。
見どころは「丹生都比売(にうつひめ)神社」「十五社の樟樹(じゅごせのくすのき)」「寶來山(ほうらいさん)神社」、イベントは「天野の御田祭(おんださい)」「花盛祭(はなもりさい)」「花園の仏の舞」、人・企業は「美容師 小森富代(こもり・とみよ)」「築野食品工業(こめ油)」「溝端紙工印刷(箸袋)」=順不同=などとなっている。
冊子の中身は、例えば「心安らぐふるさと 天野の里さんぽ」の見出しで、丹生都比売神社の楼門や輪橋、「山荘 天の里」や「天野和み処Cafe客殿」の建物と料理、「日本の風景、四郷。」の見出しでは、茅葺屋根の家と串柿の玉簾(たますだれ)などの写真で飾り、簡潔な説明文を付記。小森富代さんの写真には「正統な日本髪を次世代に残す」と記し、かんざしも綺麗な女性の後髪写真が添えられている。
冊子は県内外の主要観光施設や旅行会社などに配布。観光客に「かつらぎ町ええとこ100選」をアピールする。
問い合わせは、〒649-7192 和歌山県伊都郡かつらぎ町大字丁ノ町2160番地 かつらぎ町企画公室 まちづくり推進係=電話:0736-22-0300(代表) ファックス:0736-22-6432
写真(上、下)は「かつらぎ町ええとこ100選」の中身の一部。写真(中)は同冊子の表紙。


更新日:2017年4月1日 土曜日 00:00

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