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「お幸せに♪」とインコ夫婦~酉年の丹生官省符神社

酉年(とりどし)の平成29年正月、和歌山県九度山町慈尊院の丹生官省符(にうかんじょうぶ)神社に、可愛い〝インコ夫婦〟を連れたボランテイア・マジシャンが登場し、初詣客の年齢を当てたり、必ず夢が叶うという〝信念〟を与えたりするなど、酉年元旦にふさわしい雰囲気に包まれた。
このマジシャンは、橋本市高野口町名倉の南出佳伸(みなみで・よしのぶ)さん(74)で、すぐ近くには緑と黄色の羽根のインコ夫婦を放し飼い。インコは飛び回っては戻り、エサをついばんでは戻りする。
初詣客が「趣味の占い」を頼むと、南出さんはその人の生年月日や、生涯希望年齢、思い出の日などを呪(まじな)い一つで当ててしまう。
ペットボトルの口を5円玉でふさぎ、その上に被せた筒から、パチンコ玉を落とすと、玉がボトルの底まで落ちたり、落ちなかったり。南出さんが「さぁ夢を描いてください」と告げ、初詣客が真剣な表情で希望を胸に祈ると、玉がコンコロコンと底まで届き、みんな「夢が叶う」と大喜び。
また、そばに飾られた「酉の大絵馬」(高さ2・1メートル、幅3メートル)の前で、南出さんが自分のハットにインコ夫婦をとまらせ、初詣客の頭に置いて記念撮影。
インコを頭上にした子供や若者、高齢者らがにっこり笑うと、一緒に訪れた家族らが必死でスマホ撮影し、さっそく友人知人に配信していた。
宮崎志郎(みやざき・しろう宮司は、この光景を見ながらにこにこと往来。南出さんは「誠に穏やかな正月日和で、この通り、インコ夫婦も楽しそう。皆様もどうぞ幸せな酉年でありますように」と祈っていた。
南出さんは旧国鉄・JR職員。65歳の頃から、趣味で覚えたマジックを活用。インコ夫婦を連れて、保育・幼稚園、子供会、福祉施設などでマジック披露している。
写真(上、中)は南出さんの占いとインコ夫婦、酉の大絵馬から幸せをもらう初詣女性。写真(下)は丹生官省符神社の大鳥居の茅の輪をくぐる初詣客たち。

更新日:2017年1月3日 火曜日 00:00

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