平和願い♪憲法９条まつり～５日・高野口小体育館

和歌山県紀北地方の有志でつくる憲法９条を守る伊都・橋本連絡会=下村克彦(しもむら・かつひこ)代表=は、１１月５日(土)、同県橋本市高野口町の市立高野口小学校・体育館で、第８回「伊都・橋本９条まつり」を開く。同連絡会は今回初めて「憲法９条でゆるぎない平和を」とのサブタイトルを付け、多くの参加を呼びかけている。参加無料。
プログラムでは当日午前１１時～下村代表が主催者挨拶。同１０分～やっちょん踊り(真田ちゃいるど)、同３０分～和太鼓演奏(きのかわ支援学校)、同５０分～マジックショー=小林廣澄(こばやし・ひろずみ)さん、午後０時１０分～レッツ・ダンス(橋本高校新体操バトン部)、午後０時３０分から昼食・休憩。
同３０分～反戦メッセージ「第二次世界大戦と憲法９条」(下村克彦代表)、同１時４０分～九条コーラス(はしもと９条の会)、同２時～日本民謡(虹葉会=こうようかい)、同２時２０分～吹奏楽(グリーン・ウインド・アンサンブル)、同４０分～銭太鼓(新婦人の会)、同３時～閉会挨拶(富岡嬉子=とみおか・よしこ=さん)となっている。
会場には和教組伊都支部が日本国憲法・前文とともに、市内の丹生邦子(にゅう・くにこ)さん揮毫(きごう)の同前文も掲示。原爆写真展(新婦人)も併催。ホットコーヒー、おにぎり、竹虎の焼餅、おでん、パンの模擬店も出店する。
同連絡会事務局の植西祥司(うえにし・よしじ)さんは「敗戦国・日本人の本音は、二度と悲惨な戦争を起こしてはならない、という切実な願いです。とても難しいことですが、世界の誰もが感服する憲法九条、その精神に敵対心など湧くことはなく、必ず世界平和につながるのではないでしょうか」と訴えている。
問い合わせは憲法９条を守る伊都・橋本連絡会(電話=０７３６・３２・０３７２)。
写真(上)は平成２６年の「伊都・橋本９条まつり」で「憲法九条五月晴れ」などを合唱する「はしもと九条の会」メンバーら。写真(中)は憲法９条まつりのイラスト=チラシより。写真(下)は見事なバチさばきを見せる「きのかわ支援学校和太鼓部」。

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