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金剛峯寺は冠雪&薄氷~高野山・冬本番迎える

弘法大師・空海の高野山開創1200年の霊峰・高野山(和歌山県高野町)は、12月18日朝、高野山真言宗総本山・金剛峯寺の檜皮屋根(ひわだやね)が冠雪、境内の池に薄氷が張るなど、本格的な冬の到来を感じさせている。
高野山では前日午後3時半頃から断続的に粉雪が降り、18日朝は晴れたが、山内寺院や土産物店、民家の屋根には、前夜来の雪が薄く残った。
金剛峯寺の檜皮屋根は、日差しを浴びて白銀に輝き、境内隅の池は、薄氷が水生昆虫や枯れ草を封じ込めている。一人の遍路姿の高齢者が、般若心経を唱えると、白息(びゃくそく)が流れた。
一方、壇上伽藍に続く蛇腹道(じゃばらみち)の雪は、とっくに解けていたが、国宝・不動堂、朱塗りの中門、御影堂の屋根などは、綺麗に雪化粧。さすがに人影は少なかったが、雪の寺院を背景に写真を撮り合う若いカップルもいて、初冬の風情が漂う。
金剛峯寺の修行僧は「昨日も今日も氷点下。いよいよ冬本番です」と丹田に力を込め、喫茶店の奥さんは「確かに道路の雪かきは大変ですが、世界遺産・高野山の雪景色も大切です」と明るい表情を見せていた。
写真(上)は綺麗に雪化粧した高野山・金剛峯寺の檜皮屋根。写真(中)は檀上伽藍・蛇腹道沿いの冠雪風景。写真(下)は雪化粧した高野山・金剛峯寺と池に張った薄氷。

更新日:2015年12月18日 金曜日 16:48

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