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伊勢大神楽♪薫風を行く~「人々に幸せあれ」

国の無形民俗文化財「伊勢大神楽(いせだいかぐら)」の一行7人が、今年も風薫る5月、和歌山県橋本・伊都地方を訪れ、2頭の獅子が、笛太鼓の音曲に乗って、優雅に舞を奉納、初夏の風物詩を感じさせている。
伊勢大神楽講社(三重県桑名市)によると、約800年前から、高齢・病弱などで〝お伊勢参り〟ができない人々のために、伊勢大神楽が地方巡業。橋本では明治時代、大和街道沿いに建立し、平成3年に遷宮した太神神社(おおかみ・じんじゃ)をはじめ、橋本・伊都地方の主要社寺、商店・民家を巡ってきた。
今年も大神楽は17日間で、約3000軒を巡行。太神神社では2頭が獅子舞を奉納し、JR・南海橋本駅前の上本町商店街では、美しい笛太鼓の音に合わせ、獅子が玄関前で舞いながら、商売繁盛、家内安全を祈った。
一行の獅子舞奉納を受けた同市古佐田の「橋本市まちの史料保存会」代表・村木宏(むらき・ひろし)さん(83)は、「私が子供の頃、この伊勢大神楽が大好きで、終日その後について回りました。今でも獅子舞が来ると、うれしくて、うれしくて。毎年、厄払いをしていただいて、快く夏を迎えています」と話した。
写真(上)は橋本市の上本町商店街で笛の音に合わせて舞を奉納する伊勢大神楽の獅子舞。写真(中)は上本町商店街を巡り歩く伊勢大神楽の一行。写真(下)は村木さん宅の前で舞奉納する伊勢大神楽の獅子舞。

更新日:2015年5月25日 月曜日 00:00

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