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国体用・電光得点板を制作~紀北工高生が市長に披露

紀の国わかやま国体のバレーボール競技(成年女子)会場となる和歌山県橋本市の県立紀北工業高校・ものづくり研究部は、同競技で使用する「無線操作・電光得点板」4台を制作し、2月23日、橋本市役所を訪れて、平木哲朗(ひらき・てつろう)市長に披露・報告した。
この日、同校の樫葉直(かしば・ただし)校長と同部顧問の中谷郁夫(なかたに・いくお)教諭、同部長で2年生の谷口司(たにぐち・つかさ)君ら部員が、市役所を訪問。平木市長に「無線操作・電光得点板」1台を披露した。
同得点板は縦60センチ、横91センチ、厚さ約5センチで、外枠はアルミ製。画面はアクリル板、内部は木材で製作され、マイコンを内蔵して、LED(発光ダイオード)で表示。得点は赤色数字、セットカウントは青色で点灯表示。得点板の下部には「紀の国わかやま国体」のアピール画を貼付している。
同部によると、会場となる同校体育館の広さや、設置場所を考え、40メートルの距離からでも数字が認識できて、壁面に掲示できるようデザイン。遠方から無線機で誰でも簡単に操作できるよう制作した。部員は計約20人いて、うち13人が今回の制作に携わり、他の部活動も行いながら、約3か月間で完成させた。
この日、市長応接室で、制作部員のうち都合のついた11人が、平木市長や同市国体関係者、それに国体マスコットキャラクター「きいちゃん」に、同電光得点板を披露。平木市長は谷口君の介添えで、無線機のボタンを操作すると、電光得点板の数字が瞬時に変わり、平木市長は「これはすごい」と驚き、「わかやま国体のために、こんなに素敵な得点板を、よく制作してくれました」と謝辞を述べた。
中谷君は全部員を代表して、「今後、一定温度を超えた場合には、冷却ファンを起動させるなど、しっかり熱対策講じることや、万が一のアクシデントに備えて、外部メモリで得点記録するなど、一層の改善に尽くしたい」と挨拶。
部員たちも「私たちの学校で、国体バレーボール大会が行われるので、工業高校の生徒として、何とか国体に役立ちたいと思った」と、制作理由を説明。樫葉校長と中谷顧問は、部員たちの熱心な得点板披・説明風景をやさしく見守っていた。
同国体は9月26日(土)~10月6日(火)開催される。
写真(上)は紀北工業高校生が制作した電光得点板の数字を無線操作する平木・橋本市長=手前。写真(中)は苦心して制作した電光得点板を披露する紀北工業高校・ものづくり研究部の部員たち。写真(下)は紀の国わかやま国体マスコットキャラクター「きいちゃん」と記念撮影する紀北工業高校・ものづくり研究部員と樫葉校長、中谷顧問ら。

更新日:2015年2月24日 火曜日 00:00

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