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ア~ッと学ぼうアートのチカラ~高野口小へ集まろう

和歌山県橋本市の「橋本みんなでつながり隊」=佐藤律子(さとう・りつこ)代表=主催の講座&ワークショップ(体験型講座)「ア~ッと学ぼうアートのチカラ」が、12月13日(土)、国の重要文化財・橋本市立高野口小学校で開かれる。佐藤代表は「アートを通して、みんなが地域でつながれるよう、楽しく語り合いましょう」と呼びかけている。参加無料、予約不要。
第1部の講座(午後1時10分~2時35分)は、沖縄県立美術館の前田比呂也(まえだ・ひろや)副館長が「アートの地域づくり」、信愛女子短大講師の岡崎(おかざき)ゆみこ先生が「今日の私はアーティスト~誰でもアーティストになれる」をテーマに講演する。
第2部のワークショップは、高野口地区公民館の北浦健司(きたうら・けんじ)館長が司会を務め、参加者が5、6人のグループに分かれ、コーヒーを飲みながら「わがまちいいとこ自慢」「アートのまちづくり」をテーマに提案したり、意見を述べたりする。第3部では、各グループから発表を行い、各先生からの講評がある。
また、同校校舎内の見学希望者には、同日正午頃から、松山武彦(まつやま・たけひこ)教頭が案内することになっている。
「橋本みんなでつながり隊」は平成24年(2012)、橋本市の9つの公民館職員と公民館ファンらで組織して発足。これまで第1回講座「しんどいって どんなこと」(講師・猪股剛(いのまた・つよし)和歌山県立医大医学部准教授)など、計6回の講座を公民館で開催し、今回は「つながり隊・講座の集大成」として、会場を初めて同小学校に移した。
12月8日、高野口地区公民館で、佐藤代表や土田淳子(つちだ・じゅんこ)橋本市社会教育委員、北浦館長らが集まって、最後の打ち合わせを行った。
その結果、橋本市内にはJR和歌山線・高野口駅周辺だけをとって見ても、「葛城館」「前田邸」「高野口小学校」など、歴史的建物があり、「参加者各位が、身の回りのいいところを再発見し、それを世界にどう発信していくかを話し合っていきたい」とした。
佐藤代表は「講座には毎回約60人も参加してくれました。そこで公民館活動や市民の貢献ぶりを理解、お互いの交流を深めることが出来ました。これを基にして、一層つながり隊活動を続けていきます」と語った。
問い合わせは、佐藤代表(県教育委員会委員、橋本市社会教育委員会議議長)=☎080・3846・6669=へ。
写真(上)は講座&ワークショップの最後の打ち合わせをする佐藤代表=右上=ら。写真(中)は「参加してね」と呼びかける佐藤代表。写真(下)は会場となる国重文・高野口小学校。


更新日:2014年12月9日 火曜日 00:09

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