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山浦さん〝バラ園〟オープン~一番見頃は20日前後

〝オープンガーデンわかやま〟会員の和歌山県橋本市高野口町大野404の2、団体役員・山浦栄次(やまうら・えいじ)さんは、5月10日、自宅庭のバラ園を「春のオープンガーデン」として一般開放した。山浦さんは「今年の春は、雨が少なく、低温だったため、バラの開花は例年より約1週間遅れ。5月20日前後には、開花真っ盛りとなるでしょう」と言っている。25日(日)まで。入園無料。

山浦さんのバラ園は、自宅北側にあり、約250平方メートルの広さ。木バラ、蔓(つる)バラ、ミニバラなど各種計200本を栽培。春と秋のシーズン中、赤、黄、紫など、大小のバラが咲き誇る。

とくに今年は、バラ栽培が趣味だった知人(和歌山市)が他界し、その奥さんから「主人が丹精込めて育てたバラなので、ぜひ、引き取ってほしい」と頼まれ、約30種50鉢を世話することに。3月から自宅庭に花壇を設けて栽培し、今、黄色いスイートダイアナなどが開き始めている。

オープンガーデンの期間中は、庭に日除けパラソルや椅子、テーブルを特設し、湯沸しポットやパック式のコーヒー、紅茶を用意、観賞客に振る舞っている。

毎年、和歌山県内はじめ大阪や奈良からも、計約1300人の家族連れや女性グループなどが来訪。バラをしみじみと観賞したり、バラの話題に花を咲かせたりしている。
山浦さんは「今年のバラは、特別、葉っぱが生き生きしている。今、沢山の蕾(つぼみ)が開き始めていて、10日後には素晴らしいバラ園になると思います。皆さん、バラ園でゆったりくつろいでくれる時が、一番うれしいです」と話した。
開放時間は午前9時〜午後5時。山浦さん宅は京奈和自動車道・高野口インターを降り、南の国道24号・大野交差点から西約50メートルのところ。山浦さん宅には「バラ見ていただけます」と書いた大きなポスターを掲示している。
問い合わせは山浦さん(自宅電話0736・42・2670)(携帯電話090・3672・7661)。

写真(上)は山浦さんの「オープンガーデン」に咲いた真紅のバラ。写真(中)はオープン初日の山浦さんの「オープンガーデン」=本格的な開花はこれから。写真(中)は綺麗に咲いた黄色いバラ。


更新日:2014年5月11日 日曜日 00:01

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