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平木・橋本市長が初登庁~独自カラーで課題に挑む
任期満了に伴う和歌山県橋本市の市長選で初当選した平木哲朗・新市長は、4月2日午前9時に初登庁し、同市東家の市役所玄関前で、大勢の職員が拍手で出迎え、女性職員らが花束を贈って歓迎した。
平木・新市長はマイク片手に挨拶に立ち、木下善之・前市長から昨日、市政の課題を引き継いだことを報告。「今日からは平木カラーを出し、いろんな政治課題に取り組みたい。職員には新しい提案をお願いし〝住みたくなるまちづくり〟に取り組みたい」と誓った。
この後、清原雅代・副市長、松田良夫・教育長、石井敏明・橋本市民病院管理者の先導で、平木・新市長は、市役所2階市長室の市長席に着席し、「身が引き締まる思いです」と、感想述べた。
また、平木・新市長は議会を表敬訪問して、議長室に集まった各議員に挨拶。石橋英和・市議会議長が「私たちも頑張りますが、市長も力を発揮してください」と激励すると、平木・新市長は「とくに国道371号整備促進と、府県境のトンネル工事の早期実現や、紀州へら竿、パイル織物など、橋本のいいものを全国発信したい。課題が沢山あり、議会の協力をお願いしたい」と話した。
さらに、橋本市教育文化会館で行われた就任式では、出席した特別職、管理職職員らに「全力で仕事に取り組むように」と檄(げき)を飛ばした。
写真(上)は市役所玄関前で女性職員から花束を贈られる平木・新市長。写真(中)は市長席に着席した平木・新市長。写真(下)は市議会議長室で握手する平木・新市長=中央=と石橋・議長=右=、清水信弘・副議長。
更新日:2014年4月3日 木曜日 00:00