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「ゾーン30」守ってね~高速危険!住宅街通り抜け

児童や高齢者らを交通事故から守ろうと、和歌山県警は、橋本市胡麻生と橋本ニュータウンの両区内の市道を最高速度30キロに制限する「ゾーン30」に指定し、2月3日朝、県警・橋本署と交通安全協会橋本支部や地元住民とともに、ドライバーにチラシを配って運用開始を知らせ、徐行運転を呼びかけた。
両区は同市御幸辻の駅前交差点~同ニュータウン東側入口交差点の東西約600メートル、南北約300メートルの範囲で、国道371号など幹線道路が走っている。
とくに、橋本ニュータウンは約200戸の住宅地で、狭い市道が縦横に走り、通学・通園児童が多く、朝夕の交通ラッシュ時には、渋滞する幹線道路から迂回してきた車が、猛スピードで住宅街を走り抜け、危険な状態が続いていた。
そこで県警は1月末、両区内約20か所に「ここから30」「ここまで30」の道路標識、約10か所の道路上に「ゾーン30」(約3×2メートル)と大きくペイント標示。この日、橋本署と交通安全協会橋本支部、地元住民ら約30人が要所に立ち、「〝住宅街の通り抜け〟やめましょう」などと印刷したチラシをドライバーに手渡して協力を訴えた。
橋本ニュータウン区の西村一夫・前区長は「タウン内で交通事故が数件起き、あまりにも危険な運転が目立つので2年前、橋本署に安全策をお願いしました。それがこのように実現され、とてもうれしい」と喜び、同署の奥野智也(ともや)交通課長は「ここは住宅街であり、子どもやお年寄りもよく通るので、車はゆっくりと静かに走ってほしい」と話した。
「ゾーン30」は、警察庁が2011年から整備。16年度末までに全国3000か所、うち県内24か所で整備する予定で、橋本市内での整備は紀北地方で初めて。
写真(上、下)はドライバーに「ゾーン30」啓発のチラシを配って協力を呼びかける橋本署員、交通安全協会、地元住民ら=向こうを通学児童が歩いている。写真(中)は道路進入口に「ここから30」の交通標識が掲げられている。

更新日:2014年2月4日 火曜日 01:41

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