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園児全員に〝歩く免許証〟〜交通ルール覚えたよ

和歌山県橋本市の和歌山県警橋本署・駅前交番と同市総務課(交通担当)、地元ボランティアは6月5日、市立橋本保育園で、園児らに〝歩行ルール〟を指導、全員に可愛いい「あるくめんきょしよう」をプレゼントした。
同園の2歳児〜5歳児の計39人が参加。橋本駅前交番所の山本乃弘所長(警部補)が、園児全員とにっこり挨拶を交わした後、橋本署生活安全刑事課少年係の井上照美主査が〝まもろうね!「止まる」「見る」「まつ」のおやくそく〟という紙芝居風の写真パネルを使って、道路の安全な歩き方を説明。井上主査が「みなさん交通ルール守ってね」と呼びかけると、園児らは「ハーイ」と明るく元気な声でこたえていた。
この日は、和歌山県警のマスコットキャラクター・きしゅうくんも登場。きしゅうくんは室内に特設された信号機や横断歩道、標識などの〝模擬道路〟で、園児たちの手をとり、信号機の「赤」「青」「黄色」を確認、右左右をしっかり見たうえ、手を上げて渡った。
最後に山本所長から、園児一人ひとりに「あるくめんきょしょう」を手渡すと、「これ、カバンにつける」などと全員大喜び。きしゅうくんに頭をなでてもらっていた。
田宮明子園長は「きょうは全員、きしゅうくんとも会えて、〝歩く免許証〟もいただきました。これを機会に、改めて家族で〝車に注意〟を話し合い、被害に遭わないようにしてほしい」と話した。
写真(上)は〝きしゅうくん〟と手をつないで横断歩道を渡る園児たち。写真(中)は橋本署の井上主査から紙芝居風の写真パネルで〝歩行ルール〟を学ぶ児童たち。写真(下)はきしゅうくんが見守る中、山本所長から「あるくめんきょしょう」をもらう園児たち。


更新日:2013年6月5日 水曜日 14:00

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