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ジャンボ〝ゆるキャラ〟壁画~隅田門前交流館に登場

和歌山県橋本市隅田町の市立隅田中学校・美術部は郷土の、隅田八幡神社、丸高稲荷神社、あじさいの里をバックにしたオリジナルな〝ゆるキャラ〟入りのジャンボ絵画と、可愛い〝古代人の顔出しパネル〟を制作し、文化交流拠点「門前(もんまえ)交流館」の壁画として掲げた。
これは国の〝いきいき健康長寿の街づくり事業〟の一環で、隅田中央商店街振興組合が、10月20日(日)に開く「隅田門前市」を控えて、森脇勝彦・隅田中学校PTA会長を通じ、同校美術部に絵画制作を依頼した。
これを美術部が快諾。顧問の由良木強教諭の指導で、3年生の瀬崎美優(みゆ)部長ら部員17人が夏休みを活用して、智恵をしぼり、丹精込めて描いてきた。
絵画は、コンパネ2枚を合わせた縦横約1・7メートルのキャンバス計3枚に描き、木造2階建ての門前交流館の正面東側の板壁に、縦に並べて掲示した。上は朱色の鳥居と桜満開の丸高稲荷神社、中は隅田八幡神社の随身門(ずいしんもん)天井の雲龍、下は恋野のあじさい園をバック描き、目鼻口の秀麗な〝ゆるキャラ〟「すーちゃん(男)」「だっくん(女)」「みこちゃん(女)」らが楽しそうに交流している光景を表現した。
また、その脇には、隅田八幡神社を背景に、綺麗な衣装をまとった古代人がたたずんでいる〝顔出しパネル〟(高さ約2メートル、幅約1メートル)も設置。家族連れや若いカップルらが、裏側から顔を出せは、古代人に早変わりして、思い出の記念撮影ができるようになっている。
門前交流館の建物は、元・隅田村役場の庁舎で、1階には昔の農機具、大工道具などを展示した「門前歴史道具館」や、子供たちが楽しめる「門前図書館」、コーヒーなどを無償提供する観光客用の休憩所、2階には会議室がある。
地元の割烹・勝一の中西修さんは「旧村役場はレトロな雰囲気が漂っていますし、美術部員が描いてくれた〝ゆるキャラ〟絵画には、新しい息吹が感じられます」とにっこり。上田理事長は「この交流館は、隅田八幡神社や真土の飛び越え石、恋野のあじさい園などとともに、観光コースの一つです。この〝ゆるキャラ壁画〟は、きっと皆さんを楽しませてくれると思います」と話した。
同美術部は昨年、地元のJR隅田駅にもジャンボ壁画を制作、今回は第2弾ということになる。このほかにも、地元の幼稚園の挨拶励行や清掃活動を進める横断幕を制作するなど、地域貢献を続けている。由良木教諭は「部員たちは、美術部の先輩(県立橋本高校三年生・村瀬あいさん)の活動を受け継いで、美術勉強と郷土貢献に頑張っています」と喜んでいた。
写真(上)は橋本市立隅田中学校の美術部が制作した隅田門前交流館のジャンボ壁画。写真(中)は同美術部が制作した〝顔出しパネル〟。写真(下)は隅田八幡神社の随身門の雲流の天井画の下で遊ぶみこちゃん、すーちゃん、だっくんたちの壁画。

更新日:2013年9月10日 火曜日 15:03

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