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全国優勝・木原姉妹ら市長に報告~ソフトテニス
第30回全国小学生ソフトテニス選手権大会で、和歌山県チームが男子団体戦と女子団体戦、女子個人戦(ダブルス)でそれぞれ優勝し、参加した橋本ジュニアソフトテニスクラブ所属の選手計7人は、8月12日、橋本市役所に木下善之市長を訪問、優勝報告をした。
この日、市長応接室を訪れたのは、同テニスクラブ代表で団体戦監督を務めた木上剛(たかし)監督と、男子団体の選手8人のうち、同テニスクラブ所属の橋本小学校6年の松原幹(とも)君、妙寺小学校6年の前田拓夢(たくむ)君、城山小学校5年の矢野颯人(そうと)君の3人。
女子団体の選手8人のうち、同テニスクラブ所属の三石小学校6年の木原那菜(なな)さんと恵菜(えな)さんの双子姉妹、あやの台小学校6年の木原萌衣(めい)さん、高野口小学校6年の小島夕奈(ゆな)さんの4人。このうち木原那菜さん恵菜さん姉妹は、女子個人戦でも優勝を飾った。
一行は市長応接室に優勝カップや賞状を持参して着席。木下市長は「皆さんは立派に優勝され、橋本市の名声を高めてくれました」と祝辞を述べ、石橋英和・市議会議長も「これから長い人生、優勝をバネに頑張ってください」と激励。松田良夫・教育長は「友達との協力、ルール、相手を尊重…、いろいろ学んだと思います。家族の応援、監督、コーチの指導をかみしめ、次を目指してください」とはなむけの言葉を贈った。
木原さん姉妹は「練習の成果を出せてよかった」と口をそろえ、小島さんは「優勝できたのは、皆さんの応援のお陰」、木原萌衣さんは「優勝で自信が持てた」と話し、全員、明るい笑顔を見せていた。
同テニスクラブは、木上代表(監督)と九度山中学校ソフトテニス部の玉置巌(たかし)顧問が協力し、平成2年(1990)に結成。これまで橋本・伊都地方の選手を養成してきた。現在、所属選手は30人にのぼる。木上代表は「当クラブ所属の選手としては、男女とも見事、初優勝を飾ってくれて本望です。とくに女性は、団体、個人とも、まったく予想外の優勝なので、感激もひとしおです」と、選手たちを讃えていた。
第30回全国ソフトテニス選手権大会は、8月1日~4日、山梨県甲府市と笛吹市で開催。橋本ジュニアソフトテニスクラブ以外の和歌山県チームのメンバーは次の皆さん。男子団体=濱田祐(和歌山LCC)、川村侑人(印南ジュニア)、大原礼慈(同)、橋本惇矢(日高ジュニア)、辻浦才睴(同)。女子団体=塩路ほのか(日高ジュニア)、福田ゆい(和歌山LCC)、竹内裕賀(新宮スポーツ少年団)、深瀬花歩(同)。
写真(上)は木下市長=右=から祝辞を受ける橋本ジュニアソフトテニスクラブの選手たち=左手前は木上監督(代表)。写真(中)は女子個人で優勝を飾った木原那菜さん、恵菜さん姉妹。写真(下)は男子団体、女子団体で優勝を飾った和歌山県チームの選手たち。