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児童ら墨象作品お見事!橋本・三石小卒業式で披露へ

和歌山県橋本市三石台の市立三石小学校(児童数314人)の6年生児童60人は、2月26日、各自の「夢」を墨書で表した卒業記念「墨象(ぼくしょう)作品」を制作した。森本敏夫(もりもと・としお)校長は「この素敵な子どもたちの作品は、3月19日の卒業式で、体育館の壁に貼り出し、皆さまにご披露いたします」と話した。
児童らは地元在住の書家で篆刻(てんこく)家の三田象山(みた・しょうざん)さん(75)の指導を受けながら、縦4・6メートル、横10メートルの大きな紙の上で、墨象(ぼくしょう)の寄せ書きに挑んだ。
三田さんは三石台区自治会の副会長だった平成28年(2016)に、森本校長の希望を受けとめ、同小学校の児童に書を教え、同29年には書道クラブが発足、サマー&ウインタースクールでも、指導に貢献している。
この日、児童たちは大きな筆を使い、紙には同校玄関の西方向に聳える三石山をイメージ。その三つの峰々に「三」「石」「山」と書き、郷土史家の瀬崎浩孝(せざき・ひろたか)初代校長の「親土愛汗(しんどあいかん)」という言葉などをしたためた。
その下方には、それぞれ考えた「勉」「笑」「友」などの一文字や、「文武両道」「固い友情」「花鳥風月」と、四字熟語などを大書した。「咲」という一文字を書いた岩谷知咲(いわたに・ちさき)さん(12)は、「名前にちなみ、花が咲くような、明るくやさしい人になりたい」と述べ、「貫」と書いた山本遼(やまもと・はるか)さん(12)も「大切なのは、自分の意思を貫くこと」と希望を話した。
森本校長は「三田さんのご指導で、一つのものをみんなで協力してつくる『思い出づくり』です。卒業式で披露した後、大切に保存したい。子どもたちには、ふる里の自然を愛し、友達を大切にする人に育ってほしい」と話していた。
写真(上、中)は卒業記念の墨象作品に挑む三石小学校の児童たち。写真(下)は昨年の卒業式で初めて児童らの墨象作品が掲げられ記念撮影に収まった三石小6年生の子どもたち。

更新日:2018年2月27日 火曜日 00:00

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