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「ヘタでいい ヘタがいい」〜絵手紙体験13人挑む

「ヘタでいい ヘタがいい」と呼びかけた「絵手紙一日体験会」が、4月25日、和歌山県橋本市の学文路地区公民館(粉生隆行館長)で開かれた。
絵手紙愛好クラブが主催。テーブルには筆や顔彩(がんさい)、梅皿、ティッシュペーパーなどの道具が用意され、地元の女性9人、男性4人の計13人が参加した。
初めに講師の日本絵手紙協会の島本忠生さん(71)が「絵手紙は登録商標です。当協会の小池邦夫会長は〝ヘタがいい ヘタでいい〟〝ぶっつけ本番〟〝お手本なし〟を絵手紙3つの心得を示しています。たとえヘタでも、心を込めてかくと相手の心を打つ。絵手紙はいつでも本番なので、失敗はありません。また、花や野菜は神様が作った最高のお手本。じっと見つめてかいてみましょう」と、心構えを説いた。
この後、島本さんの指導に従い、参加者らは画仙紙(がせんし)に向かって、筆で縦横の線引き、渦巻き引きなどの〝運筆のいろは〟を練習。
また、柿や木の葉、イチゴなどの〝絵手紙の見本〟を参照しながら、「絵手紙の絵は、はがきをはみ出すほど、大きくかきます」と説明を受けた。そのうえで、参加者らは、1個ずつ与えられピーマンを机上に置いて、画仙紙はがきにピーマンを写生、顔彩を載せた。すると、やや滲んだ黒い線、滲んだことによるグリーンの濃淡、あえて色付けしないところの光彩が生きて、初心者とは思えないピーマンのオリジナル作品が出来上がった。
初めて絵手紙に挑んだ地元の国城山山腹の「石窯と囲炉裏とオープンカフェ 木間暮」の素和治男さんは「うちの庭には花々が咲くし、紀ノ川流域のまちの景色もきれいので、絵手紙にできればいいなと思っています」と話した。
島本さんは、和歌山県岩出市金池に在住。日本絵手紙協会公認講師の妻・佳代子さん(67)の影響を受けて、約3年前から絵手紙に打ち込んだという。
5月10日(金)〜同19日(日)には、岩出市の県植物公園・緑化センターで、絵手紙愛好クラブ主催の「薫風にキラリ輝く絵手紙展」を開催。99歳と95歳の夫婦の作品などを展示。絵手紙体験コーナーも設けられる。時間は午前9時〜午後5時(入場は4時半まで)。休園日は14日(火)。入園料は250円(65歳以上は無料)、駐車場は無料。
写真(上)は真剣な表情で絵手紙の制作に挑む女性たち。写真(中)は美しく仕上がったピーマンの絵手紙。写真(下)は島本先生から筆の使い方を教わる参加者たち。

更新日:2013年4月25日 木曜日 15:06

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