ニュース & 話題

京奈和〝側道〟橋本川渡る~「便利」とドライバー

和歌山県橋本市を走る〝京奈和自動車道〟の側道で、橋本川や国道、南海線を一気にまたぐ〝市道北馬場~東家線〟が開通した。市民らは「これで朝夕混雑する橋本川の橋や、国道371号の一部を通らなくて済む」と喜んでいる。
国交省や橋本市の説明によると、開通したのは橋本市北馬場寺垣内~同市小原田佃間で、道路の長さ約430メートル、幅(上下各1車線)約10メートル。京奈和自動車道と並行し、紀の川に注ぐ橋本川や国道371号、南海高野線をひとまたぎした。
詳しくは、京奈和自動車道・橋本インター(現在・三差路)に信号機が設けられ、同自動車道のかつらぎ・高野口、国道24号、国道371号から来た車は、この三差路から五條市(奈良県)方面に向えば、従来のように混雑する国道や橋本川の橋へ迂回しなくて済む。
また、西行きについては、現在、北馬場の同側道一部区間で、水道工事が行われているため、完成予定の来年3月中旬まで通行できない。ただし、ホームセンター・ダイキの駐車場東側の市道を南に入れば、側道に出ることができ、かつらぎ・高野口方面や橋本市街地へ走ることができる。
このように側道さえあれは、各地域の商店や住宅へ、きめ細かく、スピーディーに移動することができるだけに、市民は側道の早期完全開通を待ち望んでいる。
写真(上)は12月21日開通した橋本市道(岨道)北馬場~東家線=橋本川の架橋部分=。写真(中)は京奈和自動車道・橋本インター(三差路)に設けられた信号機。写真(下)の上部は橋本川と国道371号をまたぐ京奈和自動車道=手前=と側道・市道北馬場~東家線。下部は国道371号。


更新日:2012年12月26日 水曜日 14:29

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事