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えびすさまがカエルとび~ユーモラスに神事

えびすさまがカエルのように跳びあがる珍しい神事「えびすのお渡り」が、10月8日、和歌山県九度山町上古沢の古沢厳島(こさわいつくしま)神社で営まれた。
古沢地区は、弘法大師・空海が開いた高野山の登り口にあり、ここ数年前まで、大師が中国から製法を伝えたとされる高野紙の産地で、この「えびすのお渡り」は、高野紙作りの繁栄を願う神事として続いてきたらしい。
午後2時、えびすさまの面、冠(かんむり)、白い口髭(くちひげ)をつけたえびすさまが、鯛(たい)を釣り上げた格好の釣竿(つりざお)をかつぎ、お供の24人を従えて御旅所を出発。
古式ゆかしい行列は、笛太鼓の音に乗って、ゆったりと参道から鳥居をくぐり、神社に到着。本殿に祈りを捧げた後、お供の者が半円陣を組み、その中で、えびすさまが気合もろともジャンプ。それを3回繰り返した。
秋日差しに照らされた、えびすさまの笑顔、風にひるがえる装束の袂(たもと)…。そのユーモラスな光景に、約150人の観光客は大喜びで、詰めかけたアマチュアカメラマンらは、盛んにカメラのシャツターを切っていた。
写真(上)はえびすさまを先頭に神社に向う「えびすのお渡り」の行列。写真(中)は跳びあがる直前のえびすさま=後方。写真(下)はユーモラスにジャンプするえびすさま。

更新日:2012年10月9日 火曜日 15:24

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