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〝火の神様〟に家内安全祈る…光三宝荒神・献灯祭

日本三大荒神の一つ、和歌山県橋本市神野々の光三宝荒神「観音寺」=菅原章光住職(74)=で、9月3日、恒例の「献灯祭」が営まれ、全国から集まった信者らが、ろうそくに火を灯し、家内安全、健康長寿などを祈った。
光三宝とは、仏(仏さま)、法(仏さまの教え)、僧(仏さまの教えを守る人)のこと、荒神とは火の守護神のことで、光三宝荒神は日本三大荒神の一つとされている。
この夜は、あいにくの雨に見舞われたが、約1000人の信者らが訪れ、延べ1万本のろうそくと、約150基の灯ろうに火を灯した。火は雨に打たれ、時折消えたが、信者らは何度も灯し直し、静かに手を合わせていた。
写真は、光三宝荒神で営まれた「献灯祭」の光景。写真(上)はフォトライター北森久雄さん撮影。写真(中、下)は地域ボランティア・阪口繁昭さん撮影。


更新日:2012年9月4日 火曜日 22:23

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