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参拝提灯〟100個を新調…心癒す高野山・奥の院

弘法大師・空海が開いた霊峰・高野山(和歌山県高野町)で、祈りの行事「お逮夜ナイトウォーク」が行われた。大阪などから訪れた参拝者らは、新調したばかりの提灯(ちょうちん)100個を持って、新鮮な気持ちで高野山・奥の院参道を歩いた。
この行事は、高野町、高野山観光協会、高野町商工会、金剛峯寺などで組織する高野町観光事業推進委員会が主催。弘法大師・空海が入定した前夜にあたる毎月20日夜に行われ、参拝者35~130人が、奥の院・表参道を提灯(ちょうちん)明かりで歩き、奥の院・御廟(ごびょう)で祈りを捧げている。
今回、新調された提灯は高さ約45センチの案内スタッフ用と、同30センチの参拝者用の2種類。この夜、参拝者114人が午後7時、奥の院・一の橋表参道入り口(高野山観光協会一の橋案内所)に集合。ここで提灯を貸してもらい、奥の院・御廟まで約2キロの表参道を歩いた。また、御廟では僧が般若心経などを読経。参拝者が手を合わせ、世界平和や家内安全などを祈り、「日常の報恩・日々是好日」に感謝。僧の法話を拝聴。「新しい提灯明かりで、高野山を歩けて幸せ」と大喜びだった。
高野町まち未来課観光推進室(観光情報センター)の話では、弘法大師・空海は旧暦3月21日に御廟で入定したことから、毎月21日は「お大師さまの日」。お逮夜とは、その前夜のことで、「お逮夜ナイトウォーク」は昨年3月から「弘法大師に感謝し、人々の幸せを祈ろう」と始めた。
茶原敏輝室長は「新調した提灯明かりが、長い光の帯となって、参道を行く光景は、さすがに高野山ならではの雰囲気。祈りと心の癒しの習慣ができつつあります。提灯も新しくなりましたので、気軽にお越しください」と、参加を呼びかけている。
雨天決行。当日参加OK。参加無料。問い合わせは高野町観光情報センター(☎0736・56・2468)、高野山観光協会(☎0736・56・2616)。
写真(上)は高野山・奥の院参道を提灯明かりで行く参拝者の列。写真(中、下)はお逮夜ナイトウォークで記念撮影する参拝者ら。いずれも茶原・室長が撮影。

更新日:2012年8月22日 水曜日 21:01

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