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白銀の世界…恋野・浮御堂~ブルルッ氷点下4度

平安時代のヒロイン女性〝中将姫〟が隠れ住んだという伝説の舞台、和歌山県橋本市恋野の〝浮御堂〟の池が、2月3日、一面、薄氷(うすらい)におおわれ、その上に風花(かざはな)が降り積もって、目の覚めるような光景を呈した。
この朝の恋野地方は、氷点下4度と、この冬一番の冷え込み。浮御堂は小高い丘陵地の小さな池の真ん中に浮かぶ。池は数ミリの氷が張り詰め、鯉(こい)や鮒(ふな)を封じ込めた。
そこへ日が昇るが、空には羽毛のような雪が舞う。本来なら、すぐに解ける風花が、薄氷に至ると、次々凍てつき、やがて薄氷の上は、白銀の世界に変わる。
浮御堂の屋根も、欄干の手すりも、風花が凍りつき、池の銀盤上には、数本の裸木が陰を落としていた。きょうは節分。あすは立春。珍しい〝浮御堂〟の風景をカメラに収めた。
薄氷に雪凍てつきし浮御堂 (水津順風)

更新日:2012年2月3日 金曜日 21:44

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