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天井画「雲龍」ライトアップ~正月、隅田八幡神社

和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社(寺本嘉幸宮司)の随身門(ずいしんもん)の天井に描かれた「雲龍(うんりゅう)」の絵が、来年「辰年」の正月三が日、ライトアップされる。
随身門は、同八幡神社の大鳥居をくぐり、参道を拝殿にのぼる石段の途中に建つ。その天井は約8畳程の大きさで、雲が渦巻き、龍が目を見開いて、駆け巡る彩色画は圧巻。
同神社の話では、昭和29年(1954)1月、和歌山県かつらぎ町出身の画家・客殿南峰さんが「随身門天井画」として寄進。絵は剥落、風化することもなく、美しい。
随身門は両脇に右大臣、左大臣の彫像が飾られて荘厳。「雲龍」は、下方から照らされることになる。龍は豊作を祈り悪運をはらう神獣、雲は不老不死の象徴とも言われる。
同神社の寺本佳文・禰宜(ねぎ)は「来年は辰年なので、ぜひ、見事な龍の絵をご覧になり、幸せを祈願してください」と話している。
写真(上)は隅田八幡神社の龍の天井画の頭部分のアップ写真(中)はその天井画の全体写真(下)は見事な龍の天井画のある隅田八幡神社の随身門。


更新日:2011年12月28日 水曜日 15:01

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