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懐かしい曲にお年寄りの目潤む~施設で管楽演奏

    クマの縫いぐるみなどを着て演奏する団員たち
    クマの縫いぐるみなどを着て演奏する団員たち
    クマの縫いぐるみなどを着て演奏する団員たち
    施設のお年寄りらに心を込めて管楽器を演奏する団員たち
    施設のお年寄りらに心を込めて管楽器を演奏する団員たち
    施設のお年寄りらに心を込めて管楽器を演奏する団員たち

和歌山県の橋本・伊都地方で演奏活動を続けている「伊都管楽アンサンブル」(団長=西渕文彦さん、指揮=山部智広さん)は、9月25日、同県橋本市隅田町の特別養護老人ホーム「ひかり苑・天佳苑」で、ミニコンサートを開催し、入所しているお年寄りらを喜ばせた。11月には、かつらぎ町で〝今こそ響け! 音楽の力〟をキャッチフレーズに定期演奏会を開く。
「伊都管楽アンサンブル」は1982年、橋本・伊都地方の人たちに音楽を楽しんでもらおうと発足。当時、西渕さんら3人だった団員は、現在、高校生から50歳代の社会人まで約40人に増えた。これまで、定期演奏会を開いたり、伊都地方の吹奏楽祭に賛助出演したりする一方、社会福祉施設や保育園、幼稚園などでボランティア演奏してきた。
この日、「ひかり苑・天佳苑」でのミニコンサートには、時間の都合がついた約25人がトロンボーン、クラリネット、フルート、オーボエ、ホルン、サックス、テューバ、さらに打楽器を携え、女性2人はクマやイヌの縫いぐるみを着て登場。
山部さんの美しい指揮に合わせて、「青い山脈」「高校3年生」「上を向いて歩こう」など5曲を演奏。付き添った看護師や介護士も、お年寄りの耳元で歌を口ずさんだ。お年寄りらは、いずれも目が潤むほど、懐かしい曲ばかりで、手拍子をとったり、首を振ったりして、楽しい秋のひと時を過ごした。
同施説でのミニコンサートは、同苑の介護士で団員の阪本真季さんの希望で、毎年、開催するようになり、今回で6回目になる。西渕さんは「皆さんに喜んでもらえてうれしいです。今後もがんばります」と話した。
なお、「伊都管楽アンサンブル」は、11月23日午後2時半から同県かつらぎ町のかつらぎ総合文化会館(アジサイホール)で、〝今こそ響け! 6音楽の力〟をキャッチフレーズに「第27回定期演奏会」(かつらぎ町、伊都地方教育委員会連絡協議会、伊都地方吹奏楽連盟後援)を開く。入場無料。
第1部は、東日本大震災復興応援曲「陽はまた昇る」(F・スパーク作曲)、「三日月にかかるヤコブの様子」(真島俊夫作曲)、「交響曲第5番第4楽章」(ショスタコーヴィチ作曲)=客演奏指揮・新谷佳久さん=、第2部は、「伊都管風紅白歌合戦」をテーマに坂本九メドレー、和田アキ子メドレー、AKBメドレーなど約10曲を演奏する。
当日は東日本大震災の義援金を受け付け、全日本吹奏楽連盟を通じ、東北吹奏楽連盟に寄託する。西渕さんは「心を込めて演奏しますので、ぜひお越し下さい」と言っている。

更新日:2011年9月25日 日曜日 16:13

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