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下古沢駅の新花壇でバラ満開~乗降客ら和む
和歌山県九度山町下古沢の南海高野線「下古沢駅」に、バラの花壇が設置され、早くも満開になり、観光列車「天空」の乗客らを喜ばせている。
南海電鉄が推進している「こうや花鉄道~花屏風」プロジェクトの一環で、同電鉄と地元のボランティア「下古沢ふる里づくりの会」(井上崇会長、約30人)が、高野線の東西両側に、バラ花壇(2メートル四方)20区画を設置。5月中旬、20種類200株のバラを植えた。
同電鉄の井上勉さんと南本修さんの2人は、「今年は、バラバラとしか、咲かないと思っていたら、この通りです」とにっこり。赤、白、ピンクの大輪のバラが、山すその下古沢の在所を見おろすように、見事に咲き誇っていた。
また、3年前にプラットホームに設けられた「花屏風」にも、ペチュニアなどの洋花が、かれんに風に吹かれていて、2人は「高野線の観光列車『天空』の乗客や、下古沢の乗降客が喜んでくれます」と話していた。
更新日:2011年6月13日 月曜日 22:31