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文殊菩薩像5日に開眼法要~三番霊場・普門院

    謹刻奉迎された文殊菩薩像
    謹刻奉迎された文殊菩薩像
    謹刻奉迎された文殊菩薩像
    謹刻奉迎された文殊菩薩像と静住職
    文殊菩薩像の開眼法要が営まれる普門院本堂
    文殊菩薩像の開眼法要が営まれる普門院本堂

和歌山県橋本市高野口町伏原の高野山真言宗「普門院」は、紀伊之国十三佛霊場の第三番霊場に選ばれたのを記念して、新たに文殊菩薩像を謹刻奉迎(きんこくほうげい)した。6月5日(日)午前11時から、同院本堂で、「文殊菩薩尊像 開眼法要」が営まれる。静弘教(しずか・こうきょう)住職は「智恵を象徴する文殊菩薩像に参拝し、学業成就などのご利益(りやく)を得ていただければ」と話している。
「法華山普門院縁起」によると、同院は聖徳太子が開基。天平年間に中興の祖・行基菩薩が、同院の本尊・十一面観世音菩薩を勧請(かんじょう)した。1981年に紀伊之国十三佛霊場会が、県内21か寺で創立され、うち13か寺が霊場となり、近畿圏から多くの参拝者を迎えてきた。同院はこれまで「番外」にあったが、今回、霊場会創立30周年に際し、十三佛霊場に加えられ、5月30日、第一番霊場・根来寺(岩出市)で、再編法要が営まれている。
謹刻された文殊菩薩像は高さ118センチでツゲを使った木彫。同院に文殊菩薩が祀られるのは、明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)以来138年ぶりという。開眼法要は各霊場の住職約10人や檀家が集まり、境内で読経など儀式が営まれる。また、地元の子どもたちには、学業成就を祈って、お加持(かじ)が行われ、その後、文殊菩薩像に参拝することになる。静住職は「多くの善男善女に霊場を巡っていただき、亡き人のご冥福を祈り、現世利益を得ていただきたい」と言っている。
一方、同院は大阪、奈良、和歌山の3府県24か寺からなる「ぼけよけ二十四地蔵尊霊場」の第八番札所でもある。
年間行事は▽元旦=新年祈祷会▽1月15日=文殊尊法会▽2月3日=星祭祈願会▽3月18日=厄除本尊会式▽3月20日=春の彼岸法会▽5月3日=放生会、ぼけよけ地蔵尊法会▽8月10日=施餓鬼法会▽9月20日=秋の彼岸法会▽縁日=本尊十一面観音菩薩17日 弘法大師報恩日21日。


更新日:2011年6月2日 木曜日 16:39

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