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高野山・置き灯籠で先祖供養♡疫病退散願い400基

先祖や無縁仏を供養する「ろうそく祭り」(万灯供養会)が中止になった和歌山県高野町の世界遺産・高野山で8月13日、置き灯籠(おきどうろう)約400基が歩道に並べられ、参拝・観光客はそぞろ歩きしながら疫病退散や世界平和を祈った。
高野山は弘法大師・空海が開いた聖地で、高野山真言宗総本山・金剛峯寺は国内外から大人気。毎年8月13日には、大師御入定(ごにゅうじょう)の奥の院・参道で「ろうそく゜祭り」を開き、大勢の参拝・観光客が10万本のろうそくを立て合掌してきた。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、やむを得ず中止となったが、高野町青少年団体連絡協議会は、この日、高野山・大門~奥の院・一の橋(約2キロ)の歩道に置き灯籠(高さ28、17センチ角)を設置。ろうそくの火を灯した。
置き灯籠には山内のこども園や小中学生が描いた魚やトンボなどの絵画、「みんなが元気に過ごせますように」などの思いが書かれ、心のこもった雰囲気でいっぱい。
さすがに参拝・観光客の人影はまばらだったが、夜の戸張(とばり)が降りる頃には、家族連れや若いカップルらが灯籠をしっかり眺めたあと手を合わせていた。
同連絡協議会の加勢田昌利(かせだ・まさとし)会長は「先祖供養とコロナ終息を祈ってもらえてよかった。今後も皆様と協力しながら、山内を盛り上げたていきい」と話していた。
写真(上、下)は金剛峯寺前の歩道に並んだ置灯籠の数々。写真(中)は小田原通りの置灯籠を見て喜ぶ子どもの表情。

更新日:2020年8月14日 金曜日 00:00

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