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五光の滝に「五色の虹」出現♪玉川峡やどり温泉近く

和歌山県橋本市宿の玉川峡の「五光の滝(ごこうのたき)」で今春、その名の通り、五色の虹があらわれ、観光客を喜ばせた。橋本市は滝の登り口に「五光の滝」案内板を立てたばかりで、玉川愛好会の上西進(うえにし・すすむ)会長は、「五色の虹に出会えたことは、まことに幸運。この先いいことが待っているかも…」と称賛している。
新設の案内板(木製、高さ約40センチ、幅約80センチ)は、等身大の高さで、その記述は「この五光の滝は落差約30メートル」もあり、「明治維新まで高野山の寺領地」で「修行僧や山伏の行場だった」と説明。
「滝の崖(がけ)中腹に不動明王の像がある」ことも紹介し、五光の滝の名について、「滝のしぶきは五色の虹のように輝き、神々しさに時を忘れた故事に由来する」と記されている。
そう簡単には見られない、五色の虹が現れたのは、3月29日午後1時20分頃。滝口に次々水があらわれ、滔々と落ちる瀑布(ばくふ)が、滝壺の岩に砕けて霧状になる。そこへ森林内の中空から、眩しいばかりの陽光が間断なく降りそそぐと、五色の虹がまるで滝壺をまたぐ架け橋のように出現した。
登り口の「御手洗(みたらい)の滝」付近から、急坂を登ってきた観光客らは、まったく予期しない五光の虹に出会って、「まさに案内板に書いてある通りや」「まことに綺麗やなあ」などと、写真撮影に必死。しばらく夢心地で見入っていた。
五光の滝は、温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」の西約200メートルの位置で、玉川(紀伊丹生川)沿いを高野山に登る国道371号わきにある。
上西会長は「昨年10月の台風21号の豪雨で、滝壺周辺は、流木などに覆われていましたが、3月中旬、皆さんと協力して、ほとんど取り除きました。この日本の宗教史に残るような玉川峡の行場、大切に守っていきたいです」と話していた。
写真(上、中)は五光の滝に現れた五色の虹。写真(下)は落差約30メートルの五光の滝。

更新日:2018年4月2日 月曜日 00:00

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