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虹の橋「かける橋・本」に決定♪ふる里ロゴアピール
和歌山県橋本市は、和歌山大学観光学部と連携して、「ふる里・橋本の魅力」を伝えるキャッチコピーとロゴマーク3候補作品を制作し、小中学生や一般市民に人気投票してもらった結果、虹の橋のイラストの下に「かける橋・本」と記した綺麗な作品に決定した。
橋本市は古来より伊勢(大和)街道と高野街道が交差する要衝(ようしょう)。木喰応其(もくじきおうご)上人が、紀の川に橋を架け、橋や水運により人、モノ、文化が交流して栄えた。
橋本市経済推進部シティーセールス推進課は、和歌山大学観光学部=北村元成(きたむら・もとなり)教授=と協働。橋を「かける」と、道が交差している「かける」をモチーフに、3候補作品を制作。
市のホームページや各地区公民館、市内の小中学校で人気投票を実施した結果、虹の橋のイラストと「かける橋・本」が1430票を得票、総数2515票の過半数以上を占め、橋本市のキャッチコピー・ロゴマークと決定した。
橋本市は「かける橋・本」のイメージを活かし、サブシンボルとして、例えば「あなた 虹の橋のイラスト(その下にかけるの字) わたし」や、「都市 虹の橋(同) 田舎」、「織物 虹の橋(同) へら竿」なども制作、ホームページや広報誌、名刺、公用車などで活用。企業や団体にも利活用を呼びかける(利活用の際は使用承認申請が必要な場合がある)。
シティーセールス推進課の城野将志(じょうの・まさし)定住促進係長は「皆さまに選んでいただいたキャッチコピー・ロゴマークで、私たちのまちの素晴らしさを広く世界に伝え、移住定住促進や観光アピールに活用致します」と話している。
問い合わせは市シティーセールス推進課(0736・33・6106)へ。
写真(上)は決定した橋本市のロゴマーク・虹の橋「かける橋・本」。写真(中)はサブシンボル。写真(下)は同ロゴマークを使った名刺、缶バッジ、パックパネル。