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絶景♪高架橋工事進む~九度山・鉄道や丹生川またぐ

和歌山県九度山町役場の南西で、南海高野線や国道、紀伊丹生川の上空を渡る「紀の川フルーツライン」(広域農道)の高架橋・架設工事が、今、着々と進められている。和歌山県伊都振興局建設部の話では、高架橋は平成30年9月の完成、31年度中の開通を目指している。開通すれば、交通がスムーズになるだけでなく、珍しい「高架橋の絶景」が生まれ、橋本・伊都地方の観光客に喜ばれそう。
工事は和歌山県が発注、オリエンタル白石株式会社と株式会社豊工業所(特定建設工事共同企業体)が施工。高架橋は長さ264メートル、幅6・5メートル(上下2車線)、橋脚の高さ47・8メートル。紀伊丹生川から橋床までの高さは75メートルで、鉄筋ビルに例えると、20数階屋上に匹敵する。
高架橋工事は平成26年に着工。南海高野線(難波~橋本~極楽橋・ケーブル・高野山)や国道370号、紀の川にそそぐ紀伊丹生川を、大きくまたいで進められ、すでに一部(2か所)を残して、繋がる寸前の状態になっている。
30年9月に完成すれば、今度は高架橋の両端付近の道路を整備・舗装し、31年度中に開通させたい考え。その開通により紀の川フルーツラインは、橋本市清水~かつらぎ町東渋田(16キロ)を走れることになる。将来は清水~紀の川市荒見(24・4キロ)も往来でき、荒見から京奈和自動車道・紀の川東ICへ約5分で乗れそう。
この高架橋は、九度山町役場の南西側の山から望むと、背景には高野山などの山並み、下では南海高野線の電車がレールを軋(きし)ませて走る。目を左に移すと、紀の川流域の橋本のまち並み、遠く葛城山まで見晴らせる。
橋本在住のフォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さんは「この高架橋の眺めは最高ですね。春夏秋冬、あたりの風景も変わりますので、楽しい写真が撮れますよ」とカメラを構えていた。
写真(上)は完成近づく紀の川フルーツラインの高架橋とその下を走る南海高野線の真田の赤備え電車。写真(中)は谷間をまたぐ高架橋工事。写真(下)は西側から見た高架橋工事=後ろは雨引山。

更新日:2018年3月18日 日曜日 00:00

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