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あぁ雪解けの高野山♪西行桜も…参拝客スマホ撮影

和歌山県高野町の世界遺産・高野山(標高約850メートル)は、立春から1月余りを経た3月15日、雲間から春光が降りそそぎ、高野山真言宗総本山・金剛峯寺など、全山を覆っていた残雪が解けて、雲上世界に春到来の趣(おもむき)を呈した。
同日未明まで、高野山の木々や金剛峯寺の檜皮(ひわだ)屋根、壇上伽藍(だんじょうがらん)の国宝・不動堂など、全山分厚い残雪に覆われていた。
ところが夜明けには、浮雲の流れる青空から陽光があふれ、森の樹林は、風に煽(あお)られて雪煙が立つ。金剛峯寺の屋根の雪も、庭池の薄氷(うすらい)も、嘘のように解けていく。
壇上伽藍・蛇腹道(じゃばらみち)わきの三昧堂前では久安5年(1147)、歌人・西行法師お手植えの「西行桜」に、まるで樹氷のように雪がこびりついていたが、それも徐々に氷解して、枝々はあからむ。4月には開花、春らんまんを見せてくれそう。
今は、弘法大師・空海の高野山開創1200年大法会があった昨年と違って、山内の人影は、程良い賑わいと心地よい静寂に包まれている。
若いカップルや家族連れら参拝・観光客は、神妙に合掌したり、角度を変えてスマホ撮影したり、雪解の高野山をじっくり楽しんでいた。
写真(上)春光の中で解けていく高野山・金剛峯寺の残雪。写真(中)高野山・大門をいただいた樹林で解けていく残雪。写真(下)西行桜も塔頭も残雪が消えていく光景。

更新日:2016年3月16日 水曜日 00:51

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