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高野山で桜満開♡参拝者の心癒す~近く大宝蔵展

和歌山県高野町の世界遺産・高野山は晴天に恵まれた4月7日、山麓より約1週間遅れで桜が満開となり、訪れる参拝者の心を癒している。
この日、午前6時の最低気温は5度と冷え込んだが、午後3時の最高気温は14度まで上昇。高野山真言宗総本山・金剛峯寺の山門前では、2本の枝垂れ桜が開花して、参拝者を歓迎する。
本山前の駐車場周辺では染井吉野が満開。六時の鐘の鐘楼の桜も眩いばかりの咲きっぷり。
近くの壇上伽藍(だんじょうがらん)でも、真言密教のシンボル・多宝塔をバックに桜が咲いて、参道わきの西行堂前の西行桜も明るい日差しを浴びている。
さすがに新型コロナ禍のせいで、参拝・観光客は少なかったが、皆、本山や塔頭寺院で合掌した後、「高野山の桜をぜひ、友人知人に紹介したい」と、スマホ撮影に取り組んでいた。
なお、4月17日(土)~11月28日(日)には、高野山霊宝館開館100周年記念大宝蔵展「高野山の名宝」が開かれ、国宝・八大童子立像、重要文化財・孔雀明王像などが展示される。
拝観料は一般1300円、高校・大学生800円、小・中学生600円。高野山霊宝館(電話=0736・56・2029)。
写真(上)は金剛峯寺・山門前の枝垂れ桜。写真(中)金剛峯寺前の駐車場隅から眺めた六時の鐘の風景。写真(下)は壇上伽藍の一本の桜から見た多宝塔の風景。


更新日:2021年4月8日 木曜日 00:00

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