秋の彼岸を前に「日本の音風景100選・杉尾の巨石」で名高い、和歌山県橋本市杉尾の山里で、今、真っ赤な彼岸花が、いっぱい咲いている。苅田には沢山の稲架(はさ)も見られ、まさに日本の原風景であり、地元の尾上賢一(おのうえ・け … 続きを読む →
その陰に立つと、ものの怪(け)と言うのではなく、そうかと言って霊験あらたかというのも、どこか自然ではない。が、確かに、限りなく遠い彼方から、この形容しようもない大樹のなかに宿る、ある気配のようなものを感じるのである。 和 … 続きを読む →