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五月晴れの紀伊水道、和歌山・雑賀崎灯台から眺望~漁船の水尾まばゆく庭園では皐月(さつき)煌々と♪
紀伊半島の観光地の一つ、和歌山市・和歌浦湾の雑賀崎(さいかざき)灯台は、好天に恵まれた5月29日、灯台から紀伊水道を一望すると双子島や大島、遥か彼方には淡路島や四国、友が島などが見えて、遊覧船や漁船などが長~い水尾引いて往来、空には白鷺と言うか、羽毛のような雲がふんわり。多くの観光客の心をなごませていた。
この雑賀崎は万葉集に「紀の国の雑賀の浦に出で見れば 海人(あま)の灯火(ともしび)波の間に見ゆ」と詠まれ、この岬は鷹が巣を作るような絶壁であることから「鷹の巣」、その下の洞窟も教如上人ゆかりの「上人窟」とも呼ばれている。
この日は空気爽やかで気温も20度代。大勢の家族連れや友人グループが乗用車やオートバイなどで訪れ、灯台の展望台から紀伊水道を一望。灯台の下には素敵な花壇があり、赤い皐月(さつき)が開花、やがて紫陽花(あじさい)も咲くし、空では幾つもの鳶(とび)が大輪をえがくことになる。
大勢の観光客は眩いばかりの風景に深呼吸したり、カメラやスマホ撮影に心魂込めている。近年では「京奈和自動車道」完成により、橋本・伊都地方からマイカーで約1時間半で灯台に到着。同地方の高齢者の一人は「高野山麓は山川豊かですが、海がないので時折、この灯台を訪れます。できれば友達も連れてきたいです」と話していた。
写真(上)は素敵な雑賀崎灯台。写真(中)は双子島や大島、淡路島などと白波立つ漁船などの風景。写真(下)は灯台下の庭園に咲いた赤い皐月の花。
更新日:2026年5月19日 火曜日 21:11













