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素敵な色香を放つ蝋梅(ろうばい)の花々♡橋本・恋野の浮御堂の池畔~家族連れらうっとり♪
晴天に恵まれた2月初旬、奈良時代のヒロイン・中将姫ゆかりの橋本市恋野の浮御堂近くで、黄色い蝋梅(ろうばい)の花が満開になり、夢のような色香を放ち、マイカーで訪れる観光客の心を癒している。
この蝋梅の木は10数年前、中将姫旧跡保存委員会委員長で医師の田中治(たなか・おさむ)さん(故人)が「観光客に喜んでもらおう」と、多種類の花木とともに植栽、今では健やかに育っている。
浮御堂周辺で、農作業のかたわら花木美化活動に尽力している、田中医師の親族・新田綾子(にった・あやこ)さんは、不老不死の薬として名高い、天台烏薬(てんだいうやく)の木の葉を友人に譲ったり、「蝋梅の実を蒔くと2年ほどで苗が育ちます」と勧めたり。
近くのあじさい園では毎年6月、色とりどりの紫陽花が咲き誇り、夏になると中将姫が鏡とした中将が森の姿見池で約10輪の白木蓮が開花、大勢の家族連れ・友人グループらがにっこり。新田さんは「ここは紀の川左岸の高台で、四季の自然は素晴らしいです」と話していた。
[季語・蝋梅の俳句15句紹介]
臘梅の咲くゆゑ淡海いくたびも(森澄雄)
臘梅や母の忌あそぶ日としたり(森澄雄)
臘梅や若餅を搗く寺の庭(森澄雄)
臘梅に声の不思議は鴨のこゑ(森澄雄)
ほとけ恋ひゐて臘梅の一二りん(鷲谷七菜子)
臘梅やたましひに色ありとせば(鷲谷七菜子)
臘梅の香をためてゐし日向あり(稲畑汀子)
臘梅の薄き日ざしのままに暮れ(鷹羽狩行)
臘梅のいろに等しきかと思ふ(岡井省二)
臘梅のいろに等しきかと思ふ(岡井省二)
臘梅のめでたきいろに近づきぬ(岡井省二)
臘梅や死が忍び足でやってくる(楠本憲吉)
臘梅や水に入る巌うつくしき(長谷川 櫂)
沖のみの晴れて臘梅くらみたる(角川春樹)
臘梅や薄雪庭を刷きのこす(水原秋桜子)
写真は寒いながらも白昼の陽にかがやく蝋梅の花と浮御堂風景。













