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苦瓜の花鮮やかに咲いて、早緑の苦瓜はでっかい黄金色に♡高齢者「野菜や豆腐、卵などと炒めたゴーヤチャンプルー大好き、あの苦さは健康にいいよ♪」

和歌山県橋本市東家の愛宕山(あたごさん)近くの野菜畑の一角で7月中旬、色鮮やかな苦瓜(にがうり=ゴーヤ)の花が咲いて、同下旬には長い緑の苦瓜が黄金色に変わり、青空では可愛い子犬がやさしい馬にじゃれつくような雲が現れ、真夏風情を繰りひろげた。

 

この野菜畑の古い井形の棚には7月中旬、緑の蔓(つる)がからみ、無数の葉におおわれて、金色の花が涼風にそよぎ。棚にぶら下がる長~い胡瓜(きゅうり)のような形の実の表面は緑の粒々でいっぱい。7月下旬には花が散り、緑の苦瓜は黄金色に変わり強い日差しを浴びていた。

近くの愛宕(あたごさん)に立つと、JR・南海橋本駅裏の陵山(みささぎやま)古墳の空には可愛い子犬とやさしい馬のような雲が流れている。これまで橋本市内の素敵な飲食店で、苦瓜を食べたことのある高齢者は「野菜や豆腐、卵などと炒めたゴーヤチャンプルーが大好き」「苦瓜には食物繊維が豊富なので、あの苦さこそが心も体も健康にしてくれますよ」と話していた。

 

 

[苦瓜の俳句25句紹介]

 

 

苦瓜のぶらさがりたる宇宙かな(谷口佳世子)

苦瓜のさはやかにして苦きこと(笠置早苗)

苦瓜の黄ばみし棚へ雨の糸(河合朋子)

苦瓜のにがみが好きと言ふ漢(井上静子)

苦瓜の虚空をさぐるあしたかな(須賀敏子)

苦瓜の苦味殺して佃煮に(岡野ひろ子)

 

あかんべのごと苦瓜の弾けたり(平野みち代)

コンビニヘ苦瓜の蔓くゞりけり(川合まさお)

そこここに覗く苦瓜しやくれ顔 (赤座典子)

ともしびのもれて苦瓜熟しけり(服部早苗)

苦瓜が庭で出来たとメモ入れて(鈴木多枝子)

苦瓜と告げられてなほ苦きかな(浜崎良彦)

苦瓜のカーテンも良しゴーヤ食ふ(池田よし子)

苦瓜のレシピを一つ覚えきし(山田弘子)

苦瓜の花を訪ひけり紋黄蝶(中緒和子)

苦瓜の花を揚羽の離れざる (ふけとしこ)

苦瓜の鎧うていたる戦さかな(直江裕子)

苦瓜の勾玉いろに朝の風(雨村敏子)

苦瓜の採り残されて盆の月(大東二三枝)

苦瓜の採り忘れては鳥の餌(池内とほる)

苦瓜の歯ぎれの旨さに舌を打つ(戎武子)

苦瓜の種の真紅をふところに(荒井和昭)

苦瓜の成り続けたり九月尽(須賀敏子)

苦瓜の太りて鬼の金棒に(戸田春月)

苦瓜の胴うつくしき野分かな(城孝子)

 

写真(上)金満開の苦瓜の花とぶら下がる緑の苦瓜。写真(中)は大きく黄金色に変わった苦瓜。写真(下)は可愛い子犬がやさしい馬にじゃれつくような夏の雲


更新日:2025年7月24日 木曜日 15:48

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