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魂の写真家・大塚典子さんの写真展1か月延長♡橋本の森脇亭で大好評♪

和歌山県橋本市矢倉脇の森脇稔(もりわき・みのる)さん方で開幕した魂の写真家・大塚典子(おおつか・のりこ)さん(62)=奈良市=の写真展は大好評のため約1か月間延長、大勢の写真愛好家らが観賞に訪れている。観賞無料。

 

森脇さんが集めた資料によると、大塚さんは病気や負傷で命の危機をたびたび経験してきたが、写真撮影・写真紹介により、人々に喜んでもらえることから「幸福をいただけた」と受け止め、「命ある限り写真でお役に立ちたい」と誓っている。

 

森脇さんの話によると森脇さんの妻(81)は認知症を患っていて、これを知った大塚さんが3月末、手引き台車で写真30枚を持参。これを妻に見せたところ、「なんと素晴らしい」と大喜びだったので、「皆さんに観賞してもらうことに決めた」という。

 

森脇さん方は南海高野線・紀見峠駅近くの高台にあり、別棟の離れ座敷「森脇亭」で4月初めに同展を開催。当初「波濤(はとう)」や紅白の大賀蓮(おうがはす)など50点を展示したが、とても好評なので会期を延長、5月初めには「白雪輝く」や「奇跡の虹」「曙の満月」など約50点を追加している。

 

橋本のフォトライター・北森久雄(きたもり・ひさお)さんは「日本の四季の素晴らしさを感じます」と讃え、森脇さんは「当家では5月末頃まで、その後は紀見北地区公民館などで展示したい」と話していた。

 

写真(上)は森脇亭での大塚典子さん写真展。写真(中)は「白雪輝く」(富士山)。写真(下)は庭の花や松の美しい森脇亭。


更新日:2025年5月20日 火曜日 15:34

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