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高野山麓・橋本の紀和病院で不審者対応訓練♡刺股(さすまた)の上手な使い方など学ぶ

和歌山県橋本市岸上の医療法人南労会・紀和病院=山上裕機(やまうえ・ひろき)院長=で3月8日、県警・橋本署指導の「病院内での不審者対応訓練」が行われた。

場所は同病院・紀和クリニックで、医師や看護師事務職員ら約40人が参加。先ず不審者役の警察官が刃物を持って受付で暴れはじめ、事務職の男性2人が、院内防備の刺股(さすまた)を使って防御。この間、別の職員が110番通報し、パトカーで到着した警察官2人が刺股で不審者を取り押さえた。

この後、同病院4階で講習会が行われ、橋本署員が「刺股は時間かせぎや、護身を第一に考えて、相手を遠ざけて対応しよう」と刺股の使い方を指導。女性職員は、「刺股は、思ったより重かったですが、上手な使い方かわかりました」、橋本署生活安全刑事課の岡上泰士(おかうえ・たいし) 課長は、「来院者を守る体制づくりが大切です。実践的な訓練を定期的に行ってほしい」と話していた

写真(上)は刺股で不審者に対応する同病院の事務職員ら。写真(中、下)は不審者を逮捕する橋本署員=背景は訓練を見守る医師・看護師ら。


更新日:2024年3月9日 土曜日 13:49

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